本記事のテーマ
【書評】堀江貴文氏著『自分のことだけ考える。』(ポプラ新書)
読者への前置きメッセージ
堀江貴文氏の著書『自分のことだけ考える。』には、メンタルコントロールの極意が全部で49項目載っています。
1つの項目に対して2〜4ページほどしか割いていないので、非常に簡潔にまとめられていて読みやすい著書です。
この記事では、僕自身が心に残った極意を2つだけピックアップします!
(取り上げすぎるとネタバレになるため、2つにとどめました)
第1章 自分のことだけ考える
06 不真面目になれ、生真面目になるな
「不真面目になればいいじゃん!死ぬよりマシでしょw」
だってそうだろう。真面目であるせいで、責任を感じて自殺してしまうくらいなら、不真面目になって生きるほうが、どう考えたって正解だ。(p.42)
僕の感想
人生を楽しんでいる人って良い意味で真面目じゃないですよね。
反対に真面目な人ほど損するのが人生という感じがします。
たとえば学校の先生を思い出してみてください。
授業中に雑談をたくさん入れてくる先生ってなんか見ていて楽しそうな感じがしますよね。(ただし雑談が面白い場合に限る)
一方で、計画通りに授業を進める先生はいわゆる真面目一徹。こういう先生ってなんかつまらない人生歩んでそうですよね。(偏見)
まあそんな余談はさておき、僕自身も前職にいたときは生真面目になりすぎて精神的にかなり追い込まれた時期がありました。
だからこそ、今苦しんでいる人には「不真面目に生きよう!」と強く伝えたいです。
第2章 炎上される者になれ
18 良質なメンタルをつくるため6時間以上眠る
よりよいメンタルを保つためには、睡眠を十分にとることが重要だ。
睡眠が足りていると、自然と嫌なことを忘れ、すっきりとして、新たな活力がわいてくる。
(中略)
眠りを制する者は、仕事を制する。睡眠時間を削るとボーッとしている時間が増えるだけ。結果的に無駄な時間が増えるため、睡眠不足なんて非効率。だからどんなに忙しいときでも、1日最低6時間は睡眠をとるよう努めている。
(中略)
どんなに優秀な人でも、睡眠不足ではメンタルを整えられるわけがない。まずは良質な睡眠を習慣化することで、心を強くしていこう。ストレス過多を自覚している人ほど、睡眠を薬だと思って、よく眠れるように生活を考えていくべきだ。(p.88〜p.90)
僕の感想
前職にいた頃、22時開始の飲み会に嫌々参加した結果、5時間しか睡眠をとれないまま翌日出勤したことがありましたが、かなりしんどかったです。
しかも、上司に5時間睡眠だったことを伝えると、「それだけ寝られれば十分だね」と返されて愕然としました。
これは睡眠の重要性を理解できていない人の発言です。そんな人の元で働くといずれ「寝る間も惜しんで働け!」と言われるかもしれないと思ったので、逃げるように会社を辞めました。
睡眠は本当に大事です。これを怠ると将来短命に終わります。せっかく命を授かったのですから長生きしましょう!
では、端的ではありますが今回は以上です!
最後までお読みいただきありがとうございました!
おわり
最近のコメント