本記事のテーマ
【悲報】学校教員は思う存分に働くことができない理由1選
理想の読者像
・教員を目指している人
・現在教員で、かつ仕事内容に満足していない人
etc…
記事の信頼性
この記事を書いている僕は、中学校と高校の英語の教員免許(※)を持っています。
実際にプロの教員として教壇に立った経験はありませんが、教育実習で3週間だけ生徒に英語を教えた経験があります。
※正確には「中学校教諭一種免許状(外国語)」「高等学校教諭一種免許状(英語)」
理由:本業に専念できないから(≒激務だから)

一言で言うと、激務だから。
これに尽きます。
これだけで終わってもいいのですが、さすがに物足りないのでもう少し続けます。
教員の本業は言うまでもなく、「専門教科を教えること(以下、「授業」)」です。
しかし、実際の教員はそれ以外にも雑務が与えられています。
・生徒指導(登校・下校指導、整容指導など)
・部活動顧問
・保護者対応
etc…
当然ですが、授業をするには事前準備が必要になります。教える範囲を予習したり、生徒用の勉強プリントを作成したりなど、普通に考えて短時間で終わる作業ではありません。
「放課後なら時間たっぷりあるんじゃないの?」と思うかもしれませんが、放課後は先ほど挙げた部活動顧問がつきまといます。(今時、部活動顧問を持たない教員はほとんどいません。)
午後の部活は早くても17時、遅い場合は20時ぐらいまで時間を持って行かれます。そのあとに授業準備をすると帰りは21時以降になりかねません。そして翌日は朝7時〜8時の間に出勤し、たとえ疲弊していても生徒の前では元気に振る舞う必要があります。
こんなの地獄ですよね。。。
もちろん雑務の方も好きでやっている教員はいるので全否定はしませんが、授業だけに専念したいなら塾や予備校講師、あるいは大学教授の方がやりやすいと個人的には思います。
不本意で働く学校教員の方には是非、「私は講義がやりたいんだ!!」と抗議してほしいですね←
お後がよろしいようで!
最近のコメント